このたび、カターレ富山では、富山市が推進する「未来共創」の拠点施設であるSketch Lab (スケッチラボ)の運営主体組織「とやま未来共創チーム」の未来共創パートナーとして、共創プロジェクト「カターレ富山ラボ“カタラボ”」を開催し参加者を募集いたします。本プロジェクトではゲストや参加者の皆様と社会課題や共通のテーマについて対話を重ね、交流を深めながら、「シャレン!=社会連携活動」の創出を目指します。
「カターレ富山ラボ“カタラボ”~スポーツで描くまちの未来をカタラボで語らおう~ 」
“カタラボ”では「カターレ富山」が有するコンテンツ力や集客力、メディア機能など、Jリーグクラブならではの強みを活かした社会連携活動について、ゲストやクラブスタッフ、参加者が対話を重ね、交流を深めながら、「シャレン!=社会連携活動」となるアイデアを出し合います。
合言葉は「カターレ富山をつかおう」。
ここからカターレ富山の“シャレン!”を生み出すことを目指します!
■実施体制
主催:株式会社カターレ富山
共催:とやま未来共創チーム(事務局:富山市未来戦略室)
協力:公益社団法人日本プロサッカーリーグ
■対象
Sketch Lab会員または学生研究員(4回全てにご参加いただける方)
※Sketch Lab ウェブサイトでの会員登録(有料)及び参加申し込みが必要です。
詳細はSketch Labのウェブサイトをご確認ください。
https://sketch.lab.city.toyama.toyama.jp
■申込締切
2020年10月8日(木)
■参加費
無料
■定員
20名程度
※応募多数の場合は、アクティブ会員の参加を優先させていただき、次に⼀般会員、学⽣研究員の順に(応募⼈数次第では抽選により)参加者を決定します。
概要
ゲストによるインスピレーショントークやスタジアム(試合会場)でのフィールドワークを通じて、スポーツによるまちづくり、カターレ富山を使ったまちづくりについて、参加者全員で楽しく考える全4回のプログラムです。
■日程(予定)
第1回 10/13(火)18:30~20:00(会場:Sketch Lab)
「Jリーグとカターレ富山の社会活動について知ろう!」
●インスピレーショントーク
[ゲスト]
公益社団法人日本プロサッカーリーグ
社会連携本部 本部長
鈴木 順 氏(オンライン出演)
●カターレ富山の取組紹介
株式会社カターレ富山 事業運営部 シャレン!担当
●参加者自己紹介兼交流会
第2回 10/24(土)12:00~17:00(会場:富山県総合運動公園陸上競技場)
フィールドワーク「スタジアムで語らおう!」
●インスピレーショントーク
[ゲスト]
国立大学法人富山大学人間発達科学部
地域スポーツコース 准教授
神野 賢治 氏
●試合観戦 カターレ富山 対Y.S.C.C横浜(14:00キックオフ)
●ディスカッション
第3回 11/10(火)18:30~20:15(会場:Sketch Lab)
「理想のまちについて語らおう!」
●インスピレーショントーク
[ゲスト]
国立大学法人富山大学人間発達科学部
地域スポーツコース 准教授
神野 賢治 氏
●グループディスカッション(理想のまちや未来について)
●発表、感想共有、次回に向けてのアイデア出し
第4回 11/24(火)18:30~20:15(会場:Sketch Lab)
「まちづくりのアイデアを考えよう!」
●インスピレーショントーク
[ゲスト]
米田公認会計士事務所 代表
米田 惠美 氏
(前Jリーグ理事 社会連携本部 シャレン!発起人)
●グループディスカッション(理想のまちや未来を実現するためのアイデアについて)
●発表、感想共有、カターレ富山からコメント
※詳細は参加者に別途ご案内いたします。
■カターレ富山より (事業運営部 シャレン!担当)
池田 茉由
Jリーグでは、地域とのつながりをさらに深めその思いを共有できる仲間とともに、共通の課題を解決し、地域の笑顔を増やすための活動「シャレン!」に取り組んでいます。(シャレン!について詳しくはこちら)
愛するホームタウン“富山”が豊かで住みやすく笑顔あふれる地域社会であってほしい!熱い想いをもつたくさんの仲間と共に活動したいです。みんなの強みを持ち寄って富山の明るい未来をカタラボで語らい、共に創っていきましょう!
平井 星蘭
カターレ富山のダンスチーム「Leap-Blue」として中学2年生から活動し、クラブと関わってきました。スタジアムで起こる喜怒哀楽、お客様の熱量を体感してきました。
このコロナ禍の中で様々な生活様式の変化はありますが、スポーツの役割、スタジアムでの体験は、歓びや感動、興奮を与え続けることに変わりはないと考えています。
スポーツとまちづくりを掛け合わせ、共に富山に元気を提供していきましょう︕
■「未来共創」とは
富山市の新規事業である「とやまシティラボ推進事業」の事業コンセプト。
市内の産学官民が、立場を越えた対話を重ねることにより、未来のビジョン(ありたい姿)を共に描き、共有した上で、ビジョンからのバックキャスティング(未来起点の発想法)で地域課題を明確化するとともに、実証・試行を通じて課題解決に取り組み、新たな価値を創造することを意味しています。
■Sketch Labとは
本年9月7日に富山駅前のCiCビル3階にオープンした、富山市が推進する「未来共創」の活動拠点となる施設です。
施設名の「スケッチ」は、下絵・素描という意味から、「若さ」と「未来を“描く”こと」を意図しています。なお、施設内には利用者がアイデア・課題などを共有できる機能を設けています。
■「とやま未来共創チーム」とは
未来共創の取組を進めるために本年7月に設立された市内の20~40代の若手経営者や起業家を中心に構成される官民連携組織でSketch Labの運営主体。事務局は富山市未来戦略室。
■未来共創パートナーとは
富山市が推進する「未来共創」の趣旨に賛同し、「とやま未来共創チーム」と連携してSketch Labを活用した未来共創に資する活動を行う企業・団体をいいます。