2020明治安田生命J3リーグ 第34節
2020.12.20[SUN] KickOff 13:00 愛鷹広域公園多目的競技場

アスルクラロ沼津
- AWAY GAME
- 3 - 2
- 1 前半 0
2 後半 2

カターレ富山
GOAL
藤嵜 智貴 (41分) |
今村 優介 (74分) |
菅井 拓也 (90+3分) |
佐々木 陽次 (55分) |
松澤 彰 (89分) |
STARTER
GK | 13 | 長沢 祐弥 |
DF | 18 | 尾崎 瑛一郎 |
DF | 7 | 谷口 智紀 |
DF | 2 | 藤嵜 智貴 |
DF | 4 | 大迫 暁 |
MF | 6 | 鈴木 拳士郎 |
MF | 8 | 普光院 誠 |
MF | 29 | 佐藤 尚輝 |
MF | 15 | 菅井 拓也 |
MF | 10 | 染矢 一樹 |
FW | 35 | 渡邉 りょう |
GK | 1 | 岡 大生 |
DF | 2 | 松原 優吉 |
DF | 4 | 戸根 一誓 |
DF | 19 | 柳下 大樹 |
DF | 23 | 林堂 眞 |
MF | 7 | 佐々木 陽次 |
MF | 10 | 花井 聖 |
MF | 17 | 稲葉 修土 |
MF | 26 | 馬渡 隼暉 |
FW | 9 | 武 颯 |
FW | 37 | 平松 宗 |
SUBSTITUTES
GK | 32 | 大友 竜輔 |
DF | 22 | 徳武 正之 |
DF | 38 | 濱 託巳 |
MF | 34 | 徳永 晃太郎 |
MF | 11 | 前澤 甲気 |
FW | 14 | 中山 雄希 |
FW | 29 | 今村 優介 |
GK | 31 | 齋藤 和希 |
DF | 5 | 今瀬 淳也 |
MF | 6 | 碓井 鉄平 |
MF | 27 | 田中 佑昌 |
FW | 14 | 大野 耀平 |
FW | 18 | 松澤 彰 |
FW | 20 | 宮城 天 |
監督
今井 雅隆 |
安達 亮 |
DATA
選手交代
51分 | out 鈴木 拳士郎 in 今村 優介 |
57分 | out 藤嵜 智貴 in 徳武 正之 |
90+2分 | out 佐藤 尚輝 in 中山 雄希 |
90+2分 | out 渡邉 りょう in 前澤 甲気 |
65分 | out 稲葉 修土 in 碓井 鉄平 |
65分 | out 平松 宗 in 宮城 天 |
79分 | out 花井 聖 in 大野 耀平 |
87分 | out 佐々木 陽次 in 松澤 彰 |
87分 | out 馬渡 隼暉 in 今瀬 淳也 |
警告
67分 | 渡邉 りょう |
69分 | 谷口 智紀 |
83分 | 染矢 一樹 |
試合終了後 | 染矢 一樹 |
退場
試合終了後 | 染矢 一樹 |
DATA
シュート | 11 |
GK | 8 |
CK | 4 |
FK | 17 |
PK | 0 |
シュート | 11 |
GK | 7 |
CK | 5 |
FK | 14 |
PK | 0 |
入場者数 | 1,890人 |
---|---|
天候 | 晴、弱風 |
気温 | 8.4℃ |
湿度 | 50% |
ピッチ | 全面良芝 |
主審 | 國吉 真吾 |
副審 | 佐藤 裕一、鈴木 渓 |
第4の審判員 | 竹内 清人 |
COMMENT
監督コメント
選手コメント
MF7
佐々木 陽次- 今日で今年のメンバーで出来る最後の試合だったということと、3年間本当にお世話になった安達監督と出来る最後の試合だったということ、フロントスタッフの高嶋さんと出来る最後の試合だった。沼津さんのファイトするプレーと富山の負けたくないという気持ちが見方によっては違う方向にいったかもしれないが、最後にお互いの気持ちが見えて、ある意味こういった試合も良い試合だったと思う。ずっと目指してきたサッカーとは違うが、これも一つの経験として次に繋げていきたい。今シーズン怪我をしてチームの役に立てていなかったと思う。最後にゴールを決めたい想いと安達監督と出来る最後の試合だったので、どうして自分でゴールを決めたかった。安達監督と一緒に出来て、人間味も成長させてもらったし、プレー面でも自分に自信をつけさせてくれた。感謝の気持ちしかない。
FW18
松澤 彰- チーム全体としては、やりたいサッカーが出来なかったと思うが、自分はベンチスタートでやる事は点を決めて流れを変えるという一つの事だった。点を決めれた事は良かったが勝たせることが出来なかったのは反省している。
今日は試合が始まる前のミーティングで平井GKコーチから安達監督の為にも絶対勝とうという話があって、自分も出場した際には点を決めて勝利で恩返ししたいと思ったので点を決めた瞬間は安達監督のもとに走っていた。やはり点を決めるのは気持ち良いし、初ゴールだったが、チームを勝たせられなかったことに悔いを感じている。来季のことはまだ分からないが自分のゴールでチームを勝たせられように成長していきたい。
安達 亮
[これまでやってきたことを出そうという意欲は伝わったが?]
試合前に選手たちが凄く気合が入っているのは伝わっていたが、今シーズンの課題であったビルドアップの部分でノッキングしている場面が多かった。今週は雪の影響で良い練習が出来なかったので、良いリズムを作るのに時間がかかって周りが見えていないシーンが見えた。1年を通して自分たちの課題を解決出来ている時期もあったが、今節においては課題としているシーンが続いてしまった。特に前半は動きが固くて思ったよりボールを動かせなかったことに悔いが残る。
[松澤彰選手が最後ゴールを決めてくれました]
やっと爆発してくれたと思う。あと佐々木陽次選手も得点して2人とも今シーズンの初得点だった。そういう意味では良い思いをさせてくれた。結果的に今年はSC相模原が昇格するが、なんとも考え深い。我々にももちろんチャンスがあったと正直思う。非常に悔しくて残念。ただそれが出来なかったことが本当に自分の責任だと思うし、今後クラブが今年の反省をしっかりと受け止めて、さらに前進することを望んでいる。
[一緒に関わってきた選手たちにかけた言葉は?]
試合前には我々に消化試合は1試合もないと伝えた。プロ選手である限り消化試合という言葉は自分の中には無い。将来、未来への1試合である。そういう位置付けでやってくれと伝えた。試合後のロッカールームでは、時間も限られていたので、本当にありがとう、お疲れ様ということと、今節に限っては納得のいく試合内容ではなかったが、これを今後のサッカー人生に良い経験にしてほしい。そういった当たり前な話しか出来ていない。
[あらためて普段とは違う今シーズンを振り返ってどうだったか?]
一言で言うと自分の目指しているサッカーは思うように出来なかったということが1番の感想。それが新型コロナウイルスの関係かは分からない。いろんな要素があるが、目指しているものとは非常に差があったと思う。数試合は納得出来る試合もあったが1年通じて内容も結果も残念なシーズンではあった。ただ、コロナ禍で本当に色んな人の力をかりてシーズンを終えれたということには感謝している。たくさんの人に助けられた自分もいる。富山で3年間やれたことで本当にお世話になった人もたくさんいる。その人たちには本当にありがとうございますという気持ちでいっぱい。
[改めて富山で監督をした3シーズンを振り返って攻撃的サッカーというものはどれくらい出来たか?]
1シーズン目は途中からだったがチームを右肩上がりに出来たと思う。
2シーズン目は自分の思うような内容の試合が多く、結果こそはもう一歩だったがJ3の中で間違いなく上位を争えるチームを作れてきたと思う。
3シーズン目は他のチームも力を付けてきたので簡単には勝てないと思っていたが、コロナであったりイレギュラーなシーズンで自分のやりたいような試合はなかなか出来なかった。攻撃的なサッカーを掲げていたが、あまり出来なかったということが現実だと思う。昨シーズンと同じくらいの点数が取れても勝ちを決める得点が足りなかった。今日も2点とったがこれが先制する得点だったり逆転する得点だったらまた違ったと思うが、追っかけて追いつく2点だったのでそうなると勝つことは難しいのだと思う。
守備については自分たちのミスで失点するシーンが前期多かった。あとは今日のような最後に少し粘りきれない、あと一歩のシーンがあった。今後も守備は課題としてチームで成長していってほしい。
[最後に富山のサポーターへ]
3年間本当にお世話になりました。ありがとうございます。ここ(Zoom記者会見)に顔が見えるメディアの皆さんにも本当にお世話になってありがとうございました。どこのチームもどこのクラブもそれぞれ事情があって難しいところもあると思うが、年々積み上げていくチーム力やクラブ力が積み上がっていく仕組みを早く作れればと思う。先ほども話したが1年目より2年目は良かったが2年目から3年目は結果的にもパフォーマンスが落ちてしまった。そうならないように何とかずっと右肩上がりのチームとクラブを作っていけたらと思う。ファン・サポーター、そしてクラブの皆さんには今シーズンでJ2に昇格するという目標を達成出来なかったことに関しては本当に申し訳ないということと、今まで支えてくれてありがとうございましたという2つのことしか見つからない。