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末木 裕也 (66分) |
林堂 眞 (87分) |
前田 椋介 (45分) |
GK | 1 | 西部 洋平 |
DF | 4 | 戸根 一誓 |
DF | 23 | 林堂 眞 |
DF | 33 | 鹿山 拓真 |
MF | 13 | 安藤 由翔 |
MF | 16 | 末木 裕也 |
MF | 17 | 姫野 宥弥 |
MF | 20 | 音泉 翔眞 |
MF | 22 | 椎名 伸志 |
FW | 8 | 高橋 駿太 |
FW | 28 | マテウス レイリア |
GK | 32 | 石井 健太 |
DF | 22 | 綿引 康 |
DF | 28 | 大畑 隆也 |
DF | 33 | 代 健司 |
DF | 37 | 奥田 裕貴 |
MF | 7 | 千布 一輝 |
MF | 17 | 前田 椋介 |
MF | 23 | 徳永 裕大 |
MF | 18 | 渡邊 龍 |
FW | 11 | 藤岡 浩介 |
FW | 25 | 梅田 魁人 |
GK | 31 | 齋藤 和希 |
DF | 5 | 今瀬 淳也 |
MF | 6 | 碓井 鉄平 |
MF | 15 | 松岡 大智 |
MF | 50 | 田中 佑昌 |
FW | 9 | 大野 耀平 |
FW | 27 | 吉平 翼 |
GK | 1 | 伊東 倖希 |
DF | 3 | 井原 伸太郎 |
MF | 8 | 小野寺 達也 |
MF | 21 | 大熊 健太 |
FW | 10 | 水永 翔馬 |
FW | 20 | 橋本 啓吾 |
FW | 36 | 三村 真 |
石﨑 信弘 |
内藤 就行 |
46分 | out 姫野 宥弥 in 大野 耀平 |
67分 | out 高橋 駿太 in 松岡 大智 |
67分 | out 音泉 翔眞 in 田中 佑昌 |
82分 | out 末木 裕也 in 碓井 鉄平 |
74分 | out 渡邊 龍 in 大熊 健太 |
79分 | out 梅田 魁人 in 橋本 啓吾 |
86分 | out 藤岡 浩介 in 井原 伸太郎 |
53分 | 末木 裕也 |
90分 | 田中 佑昌 |
90分+1 | 安藤 由翔 |
シュート | 10 |
GK | 5 |
CK | 5 |
FK | 14 |
PK | 0 |
シュート | 3 |
GK | 7 |
CK | 4 |
FK | 12 |
PK | 0 |
入場者数 | 4,131人 |
---|---|
天候 | 晴、弱風 |
気温 | 17.5℃ |
湿度 | 44% |
ピッチ | 全面良芝 |
主審 | 松澤 慶和 |
副審 | 秋澤 昌治、道山 悟至 |
第4の審判員 | 本田 祐樹 |
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石﨑 信弘
負けても引き分けてもJ2復帰の可能性が消える状況の中で、宮崎に先制点を奪われたものの、後半に盛り返して逆転してくれた選手は本当によく頑張ってくれたと思っている。前半の序盤はいい形で攻撃ができていたが、前半の終盤にかけて相手にボールを持たれる時間が長くなってしまった。しかし、前節の熊本戦でボールを持たれても危険なゾーンには入らせなかった守備が、今回の宮崎戦でも試合を通して機能していた。相手の素晴らしいシュートで失点したのは、少し残念ではあるが、先ほど話したように、その後で盛り返せたのは、本当に勝ちたいと思った選手全員の執念そのものだと思う。残りあと2試合、まずは次の岩手戦に向けてしっかりトレーニングを重ね、今日以上のゲームができるよう準備していきたい。
ー前半0−1で折り返した際、後半に向かう選手たちにハーフタイムでどのような声掛けをしたのか?
攻撃に転じた時に前線の人数が足りず、相手に押し込まれたことから、後半スタートから大野選手を投入した。大野選手が入った事で前線でボール収まり、マテウス選手も良いポジションでサポートしてくれたため、攻撃の形が作れるようになった。一方、守備については、前半は良い形でボールが奪えず、選手は相当ストレスが溜まっていたと思うが、ボールを持たれる時間帯が長くなっても危険な位置でシュートは打たせていなかったので、しっかり守備は出来ていると見ていた。
ー攻撃面では、戦術的に宮崎のどこを狙っていたのか?
まずディフェンスラインの背後を狙わせた。前半の立ち上がりは背後を巧みに突き、効果的なサイドチェンジを使いながら攻撃の形は出来ていたが、前半途中から相手にボールを持たれる時間が長くなって、なかなかイメージどおりの攻撃を作り出せなかった。後半に入って大野選手のスペースへ流れる動きでディフェンスラインの背後にボールが入るようになり、彼の体を張ったキープによってチーム全体が前へ押し上げられるようになった。
ー守備面について、監督から危険な位置に入れさせなかったと話があったが、試合を観ていてペナルティーエリア付近で宮崎の中井選手にシュートを打たれたり危ないシーンが何度も目に映ったが、ペナルティーエリア内での守り方について何か意識されたことはあるのか?
先ほどから何度も話したが、相手にボールを持たれる時間帯はあると選手に伝えていたので、慌てて飛び込んで数的不利になったり、ディフェンスラインがギャップを作らないよう粘り強い守備を徹底させた。先制点を奪われたシュートはペナルティエリア外ではあったが、あのシーンは自分たちのミスからボールを拾われてバイタルエリアへの侵入を許してしまった。それ以外は危ないゾーンに侵入させていなかったと思う。
ー前節の熊本戦から前線の選手を入れ替え、今日の先発もマテウス選手と高橋選手で攻撃が活性化された印象を受けたが、前節に続き、先発に高橋選手を使って後半から大野選手を投入するのは何か考えがあるのか?
前節から高橋選手を先発させ、後半に大野選手を投入したが、前半は簡単に失点せず、固く試合を進めること、大野選手の特徴であるディフェンスラインの背後を突く動きで後半から勝負に出る狙いがあった。前節に続き、先制点を奪われて攻撃的に行かざるを得ない状況になったが、大野選手は相手の裏を突く狙いどおりのプレーをしてくれた。
ー試合終盤に末木選手に代わって碓井選手を投入し、決勝点は碓井選手のニアサイドへの低いクロスからだった。クロスの入れ方もさることながらプレーに工夫が感じられたが、碓井選手の働きについてどのように評価しているのか?
前節含め碓井選手は途中出場が続いているが、彼は経験豊富な選手で、流れの引き寄せ方を理解している。アシストの低いクロスは狙いどおりか定かではないが、セットプレーからのこぼれ球を拾って良いところにボールを入れてくれた。
ーもう勝つしかない緊張の連続の中で、トレーニングや試合前も含めて何かチームの変化を感じることはあるか?
もう引き分けも許されない状況の中で、ディフェンスの鹿山選手やツートップをはじめ選手を何人か入れ替えており、それぞれが自分の役割を理解し、持ち味を出してくれている。90分間で5人を交代できるルールの中で、先発には先発の役割があり、途中出場には流れを変えたり、守り切るといった役割がある。自らの役割を理解し、メンバー18名が一丸となって戦った事が今日の結果に繋がったと思っている。