試合結果

天皇杯JFA第103回全日本サッカー選手権大会 2回戦

2023.06.07[WED] 19:00 KICK OFF
たけびしスタジアム京都

-
2-2
(PK9-10)
1- 前半 -1
1- 後半 -1
0- 延前 -0
0- 延後 -0
9- PK -10

GOAL

イヨハ 理 ヘンリー (32分)
パトリック (90+1分)
大野 耀平 (6分)
大野 耀平 (57分)

STARTER

GK 32 マイケル ウッド
DF 5 アピアタウィア 久
DF 20 福田 心之助
DF 24 イヨハ 理 ヘンリー
MF 8 荒木 大吾
MF 18 松田 天馬
MF 19 金子 大毅
MF 25 谷内田 哲平
MF 27 山田 楓喜
FW 11 山﨑 凌吾
FW 17 木下 康介
GK 21 田川 知樹
DF 24 大森 大地
DF 23 林堂 眞
DF 19 柳下 大樹
MF 2 脇本 晃成
MF 6 碓井 鉄平
MF 28 柴田 壮介
MF 32 伊藤 拓巳
MF 30 アルトゥール シルバ
MF 13 安藤 由翔
FW 9 大野 耀平

SUBSTITUTES

GK 26 太田 岳志
DF 3 麻田 将吾
DF 29 植田 悠太
MF 39 平戸 太貴
MF 44 佐藤 響
FW 9 パトリック
FW 15 木村 勇大
GK 1 柴崎 貴広
DF 3 大畑 隆也
DF 4 神山 京右
MF 15 ガブリエル エンリケ
MF 22 椎名 伸志
FW 8 松岡 大智
FW 39 高橋 駿太

監督

曺 貴裁
小田切 道治

DATA

選手交代

57分 out
松田 天馬
in
平戸 太貴
62分 out
マイケル ウッド
in
太田 岳志
67分 out
福田 心之助
in
パトリック
67分 out
山﨑 凌吾
in
木村 勇大
67分 out
荒木 大吾
in
植田 悠太
延長前 out
山田 楓喜
in
麻田 将吾
67分 out
アルトゥール シルバ
in
松岡 大智
67分 out
大野 耀平
in
高橋 駿太
78分 out
伊藤 拓巳
in
大畑 隆也
90+2分 out
大森 大地
in
神山 京右
90+2分 out
柴田 壮介
in
ガブリエル エンリケ
延長前 out
ガブリエル エンリケ
in
椎名 伸志

警告

5分 アピアタウィア 久
52分 金子 大毅
75分 谷内田 哲平
90+9分 谷内田 哲平
31分 アルトゥール シルバ
120分 林堂 眞

退場

90+9分 谷内田 哲平

DATA

シュート 15
GK 10
CK 14
FK 29
PK 0
シュート 9
GK 12
CK 2
FK 21
PK 2
入場者数 2,273人
天候
気温 23.3℃
湿度 63%
ピッチ 全面良芝
主審 高崎 航地
副審 八木 あかね、坊薗 真琴
第4の審判員 谷 弘樹

COMMENT

監督コメント

監督
小田切 道治
-本日の試合の総括について
まず平日のナイトゲームにも関わらず富山から多くの方に来ていただき、ありがとうございました。そして京都の方にも来ていただき、その中で素晴らしい試合ができました。
カターレ富山はこれまでJ1のチームに勝ったことがなかったので、「今日は歴史を作ろう!」と話していました。ただ準備期間も2日間しかなく選手たちは、よく相手の対応や我慢強く戦い、そして自分たちがどう攻撃するかを表現してくれたと思います。その結果相手に臆することなく挑み、相手のスピードにも慣れながら対等に戦えたのではないかと思います。
延長、PKと最後まで走り切った選手たちは素晴らしかったと改めて思いました。

-本日活躍された大野選手の評価は?
彼の仕事としては、相手の背後にいくこと。それを何度も繰り返し、得点の場面でもそうですし、それ以外でも何度もトライしてくれて、本当に素晴らしい働きだったと思います。

-普段通りにいった所とそうでなかった所は、どこになりますか?
相手に長いボールがある中で、そこを多少我慢強く戦うところと、普段慣れているカテゴリーのスピードではなく、J1という速いスピード感に慣れて対応していくことはプラン通りでした。ただこちらがリードしている状況で、相手も選手交代をしてきて、そうとうな圧力がかかり、ズルズルと引いてしまう場面が多くなったが、そこは改善しながらプレーをし、終盤まで2-1という形を作れました。課題はあるけど前向きな課題だと思っています。

延長とPKに入るときに選手たちにどのような指示を出しましたか?
延長に入るときは数的有利になるのが分かっていたので、椎名選手を入れて運動量を上げること、ただ準備してきたのは長いボール対しての運動量や対応力でした。数的有利だったので、2-1の場面を作るために細かい動き直しの運動量を求めました。あとは積極的にボールを奪いに行くこと、サイドを高い位置をとって数的有利を活かして攻めることを伝えました。
PKのときは、田川選手を信じて、キッカーに対しては思いっきり後悔のないようにと伝えました。

選手コメント

GK21
田川 知樹
ー本日の試合を終えて感想を
今までカターレは、J1のチームに勝ったことがなく、始まる前に「今日で歴史を変えよう!」と話していました。それが叶ってまずは嬉しく思っています。

-どんなことを想ってプレーしていましたか?
とにかく勝つこと。厳しい戦いになることは分かっていたので、最後である自分ところで耐えて、少ないチャンスをいかに決めきれるかでした。失点シーンに関しては、責任は感じています。勝ったことは嬉しいですが、次に向けて修正していきたいと思います。

-その中でも多くのシュートストップした場面があったかと思いますが、いかがですか?
僕としては止めたことより失点シーンの方が悔しい想いが強くて、防げた失点だったと思うので、振り返って修正していきたいと思います。

-PK戦のときの心境を教えてください
ここまで来たら今日は自分がチームを救う、勝たせるという想いで臨みました。まさか自分まで蹴ることになるとは思わなかった。あの時は、みんなの気持ちが乗った感じがしました。

-勝利したときみんな喜んでいましたが、その時の心境を教えてください
とにかく今日の勝利はチームのおかげだと思うので、全員と喜びを共有し合いました。

-次のリーグ戦への意気込みをお願いします
次はリーグ戦ですが、勝利目指して戦うので、いい準備をして臨みたいと思います。
FW9
大野 耀平
ー今日の相手が古巣京都サンガF.C.でしたが、どんな想いで挑みましたか?
お世話になったクラブなので、自分が頑張っている姿を京都サポーターに見せるチャンスでしたので、得点を決めて勝ちたいと思っていました。

-1点目のPK時の心境を教えてください
試合開始すぐだったので、しっかり決めて流れを持って来たいと思っていたので、少し緊張しました。

-後半には2本目PKがありましたが、その時の心境は?
真ん中に思いきって蹴ろうとしたのですが、少し低いボールになり相手のGKの足が残っていたため失敗しました。きちんとコースを狙ってシュートすれば良かったと後悔しています。

-その後どう気持ちを持ち直しましたか?
持ち直せなかったですね。このままでは富山に帰れないと思いました。2得点できて良かったと思います。

-2点目のシーンを振り返ってください
碓井選手がいつもいいボールをダイレクトに裏にくれるので、そのタイミングでボールが来ると思い斜めに走り出し、触れるかギリギリのボールでしたが、何とか触れてコースを変えることができ決められました。

-今日は2得点の活躍でした。今の心境は?
欲を言えば2本目のPKを決めなければいけませんでした。あまり手放しで喜べる話ではありません。自分自身は反省がありますが、チーム自体はPKとはいえ、J1の京都に勝てたことは自信になると思います。

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