このたび、Jリーグ全60クラブの地域に根差した社会連携(シャレン!)活動の中から特に社会に幅広く共有したい活動を表彰する「2023Jリーグシャレン!アウォーズ」が5月15日(月)に開催され、カターレ富山の「選手の汗と情熱がしみこんだ堆肥 “芝~レ!” カターレ食農プロジェクト~紅はるか~」がメディア賞を受賞しましたのでお知らせいたします。(※メディア賞受賞は2年連続)
2023Jリーグシャレン!アウォーズ メディア賞受賞
2023Jリーグシャレン!アウォーズについて
Jリーグシャレン!アウォーズは今年で4回目の開催となり、多くの協働者との連携、取り組む課題や活動に関する発信力など、地域に根差したプロスポーツクラブの持つ価値をいかんなく発揮している社会連携活動を称える目的で実施しています。今回は、Jリーグ開幕30周年という節目の年の開催に合わせ、昨年の活動に限らず「これが自クラブの代表的なシャレン!」という活動を選考対象とし、Jリーグ全60クラブよりエントリーのあった活動から選考を行い、6クラブの受賞を決定いたしました。
カターレ富山の「選手の汗と情熱がしみこんだ堆肥 “芝~レ!” カターレ食農プロジェクト~紅はるか~」がメディア賞を受賞しました。
・シャレン!HP:https://www.jleague.jp/sharen/about/
・シャレン!アウォーズ特設ページ:https://www.jleague.jp/sharen/awards2023/
メディア賞受賞活動
「選手の汗と情熱がしみこんだ堆肥 “芝~レ!” カターレ食農プロジェクト~紅はるか~」
2021年より選手が毎日汗を流している草島グラウンドの刈芝から堆肥「芝~レ!」を製作。翌年、芝~レ!を使用した土壌で未来を担う子供たちにサツマイモの植え付けから収穫、実食、販売までを体験してもらう食農プロジェクトがスタートしのべ200名が参加しました。
循環型社会を目指し地域の食と農業を繋げる食農教育のみならず、脱炭素問題など多様な社会課題にもアクションしています。
選考委員・選考コメント(抜粋)
CO2 削減という日本が抱える問題に対して、スタジアムから出た資源の循環・再利用からサツマイモ作りという農作業経験、更にはスタジアムでの子供たちによる販売体験 、 と盛り沢山な循環型展開は、フットボールがある街の強みを活かした取り組みである。
クラブ活動につきものの刈芝の再利用という着目点、農業との連携。この活動をベースにさらに事業としての広がり、連携の広がり も期待できる。
各賞/選考基準
名称 |
選考基準 |
選考方法 |
ソーシャル |
その地域にある社会課題解決に対してチャレンジしていること |
選考委員による選考 |
パブリック賞 |
国や自治体が掲げる政策を活用し、地域の課題解決に向けて、多様なステークホルダーと連携し、持続可能な活動となるように取り組んでいる |
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メディア賞 |
記者として、自身の媒体に取り上げたいと思う活動であること |
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明治安田 |
地域社会との「つながり」、「ふれあい」、「ささえあう」をテーマにした活動であり、地域住民を元気にした取り組みであること |
選考委員による選考 |
クラブ選考賞 |
各Jクラブが自クラブ、自地域でも実施したいと思える活動であること |
参加Jクラブによる選考 |
ファン・サポーター選考賞 |
自身が応援しているクラブの地域でも実施して欲しいと思える活動であること |
一般投票 |
ホームゲームでの授賞式(概要)
【日 時】
2023年6月24日(土) 2023明治安田生命J3リーグ 第15節ヴァンラーレ八戸戦(18時キックオフ)
※実施時間は調整中です
【場 所】
富山県総合運動公園陸上競技場 フィールド内
【登壇者】
公益社団法人 日本プロサッカーリーグ チェアマン 野々村芳和 様
株式会社カターレ富山 代表取締役社長 左伴繁雄
北陸電力株式会社(堆肥化)
株式会社サカエグリーン(堆肥化)
株式会社ファニーファームベジタブル(栽培販売指導)
十全化学株式会社(協賛・参加)
イセ食品株式会社(協賛・参加)
サクラパックス株式会社(協賛・参加)
丸紅株式会社(協賛・参加)
株式会社エススリーブランディング(協賛・参加)
大松青果株式会社(販売)