このたび、「いくつになってもワクワクしたい、すべての人へ」をコンセプトにサントリーウエルネス株式会社と協働で取り組んでいるプロジェクト「Be supporters!(ビーサポーターズ)」の一環として、9月19日(月)敬老の日にむけて、福祉施設の皆さんが心も体も動かして、サッカーの応援を楽しむ参加型プロジェクトを実施いたします。
Kataller the Utopia ~RISOUの街を創造する~
【9/10宮崎戦】「Be supporters!」敬老の日特別企画実施
Be supporters!とは
高齢者施設で過ごす高齢者や認知症の方など、普段は周囲に「支えられる」機会の多い方が、サッカークラブの“サポーター”となることで、クラブや地域を「支える」存在になっていくことを目指すプロジェクト。
「いくつになってもワクワクしたい、すべての人へ」をコンセプトに、 2020 年 12 月よりサントリーウエルネス株式会社がカターレ富山を含めたJ リーグの4クラブと協働して推進。
カターレ富山では、2021年に県内30施設に延べ 1,000 人。最高齢 98 歳のサポーターが新たに誕生しました。
また2022年5月に開催された「2022 J リーグ シャレン!アウォーズ」でメディア賞を受賞。
コロナ禍であらゆるものが分断される中、高齢者の方々が選手・クラブ・地域とつながり、誰もが予想しなかった幸せな物語が数多く生まれています。
実施試合
2022年9月10日(土) 2022明治安田生命J3リーグ 第24節 テゲバジャーロ宮崎戦
場所:富山県総合運動公園陸上競技場
敬老の日特別企画
① 人生の先輩からのエール
Jリーグ10 クラブが各地域の高齢者施設で過ごす“人生の先輩” からクラブ、選手、スタッフ、地域への応援メッセージを横断幕に集め、スタジアム場外広場、メインスタンドで掲出します。
カターレ富山では、14施設103エール(最高齢 99 歳 総年齢8,229歳)が届けられました。
② 高齢者がスタジアム観戦
エールを書いてくれた高齢者の一部の皆さんがスタジアムで試合観戦します。
③ 「Beサポ!新聞2」来場者5,000名に配布
Beサポ!に参加する高齢者の皆さんや施設職員さんは、各施設それぞれのカラーでカターレ富山の推し選手へ熱い応援やイベントを行っています。
Beサポ!新聞は、そんなみなさんの想いをクラブ・選手そして富山県内の皆さんに伝えるため、そしてBeサポ!の仲間を増やそう!と株式会社北日本新聞社のご協力のもと2022年より作成しています。
「Beサポ!新聞vol.1」
④ 高齢者がボランティアに参加
次世代型電動車椅子「WHILL」を使用し試合ボランティアとしてゲート配布物やベンチ拭きなどに参加します。(協力:ネッツトヨタ富山株式会社)
通常のボランティアの様子
⑤ 高齢者が横断幕をお披露目するセレモニーの実施
横断幕のお披露目セレモニーを17:30頃フィールドにて行います。
高齢者や施設職員の皆さんが参加します。
イメージ(5/15 Jリーグシャレンアウォーズ表彰式の様子)
⑥ 高齢者が選手を送りだす「花道シニア」
選手入場の際、花道の両脇から高齢者の皆さんが選手を熱い拍手で勝負の舞台へ送りだします。
花道キッズの様子
※9月5日(月)現在の企画です。天候ややむを得ない場合企画を変更、中止する場合がございます。