このたび、全58クラブのホームタウン・社会連携(シャレン!)活動の中から、特に社会に幅広く共有したい活動を表彰する「2022Jリーグシャレン!アウォーズ」にてカターレ富山の「Be supporters!サポーターになろう!」がメディア賞を受賞しました。また、2022年5月15日(日)2022明治安田生命J3リーグ 第9節Y.S.C.C.横浜戦に協働パートナーの皆様をお呼びし、地元のファン・サポーターの前で受賞セレモニーを開催します。
2022Jリーグシャレン!アウォーズについて
全58クラブのホームタウン・社会連携(シャレン!)活動の中から、特に社会に幅広く共有したい活動を表彰する「2022Jリーグシャレン!アウォーズ」。2022年で3回目の開催となり、日頃からJクラブが取り組んでいる地域課題や社会課題の解決に向けた活動や、多くの協働者との連携、発信力や繋ぐ力など、Jクラブの持つ価値をいかんなく発揮している活動を称える目的で実施しています。2022年は、2021シーズンに行われた2000を超えるシャレン!活動のうち、全58クラブよりエントリーのあった活動に対し選考を行い、最終的に3つの賞でそれぞれ2クラブ、合計6クラブの受賞が決定いたしました。
カターレ富山の「Be supporters!サポーターになろう!」はメディア賞を受賞しました。
※特設ページ https://www.jleague.jp/sharen/awards2022/
メディア賞受賞:カターレ富山 活動「Be supporters!サポーターになろう!」
高齢者・認知症の方など普段は周囲に「支えられる人」が「支える人」となるプロジェクト。
誰かを“推す” “応援する”ことで施設にワクワクとトキメキが溢れ、誰も予想しなかった数々の「つながり」と「幸せな物語」が生まれ、高齢者に起きた変化には医学の専門家も注目している。
その活動が認められカターレ富山がメディア賞を受賞いたしました。
受賞セレモニー概要
日時 : 5月15日(日)13:35頃~13:45 (2022明治安田生命J3リーグ 第9節Y.S.C.C.横浜戦)
場所 : 富山県総合運動公園陸上競技場※フィールド内
セレモニーでは、Jリーグチェアマン野々村芳和氏より代表取締役社長 左伴繁雄へ記念品(楯)の授与があります。
※なお、式典と授賞式の様子は、動画レポートとして後日、Jリーグ公式チャンネル(無料)でも公開予定です
選考コメント
・地域の学校やお年寄りの施設を選手やスタッフが訪問し、体を動かす教室を実施する取り組みはたくさんあるが、「推し」になってもらう、普段は支援してもらう側の方々にサポートをお願いする、という視点が素晴らしいと感じた。
・啓蒙したり助けたりというのではなく、地域の仲間として応援してもらうという姿勢と、地元クラブや選手を応援することで仲間が出来てコミュニケーションが生まれ、生きがいや生活に充実感を感じることが出来、それが健康増進にも繋がる、という高齢化社会の問題解決にスポーツが貢献できるという影響力がある。
・サッカーという競技の魅力を生かして、Jリーグのサポーターを増やし、高齢者の活力に繋げて、たくさんの笑顔が生まれ、施設利用者の生きがいづくりに貢献している点。実際に98歳の最高齢サポーターが誕生した。
各賞受賞クラブ/活動
・ソーシャルチャレンジャー賞
いわてグルージャ盛岡/ゴミで繋ぐ未来へのパス、グルージャごみゼロPJ
FC琉球/FC琉球県産品&子ども応援プロジェクト
・パブリック賞
松本山雅FC/スタジアムトイレに生理用品の設置と生理への理解
ヴィッセル神戸/神戸市新型コロナワクチン接種会場の運営協力活動
・メディア賞
カターレ富山/Be supporters!サポーターになろう!
ガイナーレ鳥取/サッカーだけじゃない、地域で共創する夜のスタジアム
※受賞した活動/クラブに記念品(楯)、協働者へ表彰状が授与されます。
選考
・一般投票 投票期間:2022年3月1日(火)12:00~15日(火)
・選考委員会実施
選考委員
※敬称略/順不同 ※所属は、2022年4月1日現在の情報です
ソーシャルチャレンジャー賞 |
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特定非営利活動法人イシュープラスデザイン 代表 |
筧 裕介 |
一般社団法人世界ゆるスポーツ協会 代表理事 |
澤田 智洋 |
公益財団法人さわやか福祉財団 理事長 |
清水 肇子 |
公益社団法人 日本フィランソロピー協会 理事長 |
髙橋 陽子 |
公益社団法人 日本プロサッカーリーグ 理事(非常勤) |
藤沢 烈 |
パブリック賞 |
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スポーツ庁 参事官(民間スポーツ担当)付 参事官補佐 |
坂本 弘美 |
政策分析ネットワーク事務局長/政策メディア編集長 |
田幸 大輔 |
岡山理科大学 経営学部 准教授 |
林 恒宏 |
株式会社エンパブリック 代表取締役 |
広石 拓司 |
学校法人土佐高等学校 理事長(元Jリーグ理事) |
傍士 銑太 |
よんなな会主宰/神奈川県政策局参事監 |
脇 雅昭 |
メディア賞 |
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読売新聞東京本社 編集局運動部 |
青柳 庸介 |
日本経済新聞社 編集局運動部 |
阿刀田 寛 |
株式会社オルタナ オルタナS編集長 |
池田 真隆 |
スポーツナビ株式会社 |
岩本 義和 |
朝日新聞スポーツ部 |
潮 智史 |
株式会社フジテレビジョン スポーツ局 |
近藤 憲彦 |
株式会社テレビ東京 スポーツ局スポーツ番組部 プロデューサー |
星 隆 |
講談社 ゲキサカ |
竹内 達也 |
リンクタイズ株式会社 Forbes JAPAN Web編集部 |
松崎 美和子 |
シャレン!(社会連携活動)とは
社会課題や共通のテーマ ( 教育、ダイバーシティ、まちづくり、健康、世代間交流など ) に、地域の人・企業や団体(営利・非営利問わず)・自治体・学校などとJリーグ・Jクラブが連携して、取り組む活動です。
3者以上の協働者と、共通価値を創る活動を想定しており、これらの社会貢献活動等を通じて、地域社会の持続可能性の確保、関係性の構築と学びの獲得、それぞれのステークホルダーの価値の再発見に繋がるものと考えています。
また、Jリーグはシャレン!を通じて、SDGsにも貢献しています。
※シャレン!HP : https://www.jleague.jp/sharen/about/