2019年2月14日(木)富山市立新庄中学校にて開催された「夢発見 13歳の自分探し」にスタッフの足助翔が講師を務め、特別ゲストとして椎名伸志選手が参加しました。
昨シーズン末の試合中、膝に大怪我を負った椎名選手は現在チームが行っているトレーニングキャンプには参加せず富山にて日々リハビリテーションに励んでいます。
キャンプ期間であるこの時期に選手がイベント参加するケースは滅多にありませんが「この足の状態でも自分にやれる事があるならば」という本人の前向きな意向により特別ゲストとしての参加が実現しました。
前半部分では足助よりクラブ内に存在する様々な業務についてご紹介し、カターレ富山が地域密着を目指し県内各所で行っている活動内容についてもお話させていただきました。
後半部分は椎名選手からプロサッカー選手という「夢」に出逢ったきっかけや、それを実現する過程で多くの苦労があった事、そしてそれでも夢に向かって一心に進んでこられた秘訣などについて講話しました。
「自分自身の中で唯一夢中になれるものがサッカーだった。夢中だからこそ苦しい事も乗り越えられたと思う。『努力は夢中に勝てない』という言葉が好きで大切にしている考え方。皆さんも努力を苦に感じないほど夢中になれるものに出逢ってほしい。今はまだ夢や目標が見つからなくても焦らないでほしい。様々な事にチャレンジして、多くの人と関わりを持って、いつか自分が『夢中』になれる夢を見つけてほしい。」
現役選手である椎名選手からのメッセージに生徒たちは目を輝やかせている様子でした。
この様な貴重な機会を与えてくださった新庄中学校の皆さま、誠にありがとうございました。
椎名選手自身が大切にしている「言葉」についてもお話しました。
講話終了後、サインの要望に応える椎名選手