椎名伸志選手が蜷川小学校のSDGs講演会に参加しました

2021年7月19日(月)蜷川小学校で行われた4年生対象のSDGsの講演会に椎名伸志選手が講師として参加しました。


椎名選手の講演をレポートでご紹介します。

2年前から社会的な活動を行っています。
始めたきっかけは、大きな怪我を繰り返す自分のことが大嫌いで自分に自信が持てなかった当時、同じ境遇にいる人や子どもたちに何かできないかと考えました。
サッカーを全力でやってきただけの自分に何が出来るかわかりませんでしたが、まずは小さいことからやってみることにしました。
それは誰でもできるような、子供たちと遊ぶということです。

舟橋村ではバルシューレというドイツ生まれのボール遊びを新しい運動教室として毎週開催しています。運動が苦手な子は外遊びをも避けてしまいがちですが、まずは体を動かすことを楽しんでもらいスポーツの入り口になればという思いで始めました。

次に、ケンタッキー×子ども食堂です。
売れ残ったチキンを子ども食堂などで振る舞っている取り組みを知り、富山でも出来ないかと考え多くの人の協力を経て実現しました。

もう一つはオンラインで子どもたちにプロが実践しているトレーニングを届ける活動です。トップアスリートが取り入れているトレーニングをオンライン教室として開催しています。

実は今までSDGsを意識して取り組んできたことはありません。大事なのは、思いやる心でそれが最終的にSDGsに繋がっていくのだと思います。
富山がもっと熱く、もっと笑顔が溢れる素敵な街になるようにそして子どもたちの未来のためにこれからも様々な活動に取り組んでいきたいと思います。