4月20日(土)に氷見市にて、能登半島地震復興支援プロジェクトの前段階としてボランティア活動を実施しました。
本プロジェクトは6月1日以降に本格始動する予定ですが、その前に地域がどんなことを求めているのか、自分たちには何ができるのかを知り、今後の活動に役立てるべく氷見市社会福祉協議会の協力のもとボランティア活動に参加しました。
弊クラブから2名、本プロジェクトに1番初めに手を挙げてくださったNTT西日本様から2名参加いただきました。さらに、別動体で集まってくださったボランティア団体が、偶然にも弊クラブのオフィシャルパートナーならびにSDGsパートナーでもある丸紅様で、なんとわざわざ東京、大阪からもボランティアに駆けつけてくださり、総勢13名でボランティアに従事しました。
氷見市いきいき元気館にて簡単なオリエテーションを終えた後、近隣住宅に出向き液状化現象により泥が吹き出して溜まってしまった住宅の側溝の泥除き作業にあたりました。
プライバシーに配慮し作業風景の写真は載せれませんが、想像以上に側溝には泥が溜まっていて、水の流れが堰き止められてしまうほどでした。泥除きはかなりの力仕事で、文字通りの泥臭い作業ではありましたが、和気藹々とした雰囲気で終始笑顔で作業にあたりました。服や体が泥だらけにしながら、水がしっかり流れるようになるほどまで泥を除いて、ボランティア一同とても達成感がありました。最後に依頼者から涙ながらに感謝の言葉もいただき、微力かもしれませんが地域の皆さまの力になれたことを嬉しく思います。
まだまだ自分たちにできることを模索している段階ではありますが、「北陸を元気に!」を合言葉に今後も本プロジェクトにあたります。
最後にはなりますが、急な声掛けにも関わらず快く参加してくださったNTT西日本様、遠方にも関わらずたくさんのボランティアに駆けつけてくださった丸紅様、裏側で色々と調整に動いてくださった氷見市社会福祉協議会様誠にありがとうございました。