カターレ富山を応援いただいている全ての皆様、J2復帰、誠におめでとうございます。やっと戻ってきましたね❗️
チームは強度の高いハードワークで最後まで諦めずに戦い、優勝した大宮さんに次いで2番目に少ない敗戦数、加えて全54得点中14得点が後半30分過ぎ、アディショナルタイムでの得点が7と、本当に泥臭くしぶとくなりました。そして皆様の応援も、私が赴任してきた2021年は、入場者数3,000人超えがやっとでしたが、今季は今治戦の9,700人を筆頭に5,000人超えの試合も少なくありませんでした。また数だけではなく、その熱量も素晴らしく、皆様の後押しでホーム21戦1敗という驚異的成績を勝ち獲ることができました。
さて、J2です。自覚しておかなければならないことは「J2での私たちは20クラブ中20番目のクラブ」であるということです。これまでのように勝てなくなるかもしれません。辛い試合も増えるでしょう。そのことを思えば、フロントもチームも喜びや安堵はほどほどにして、次のステージで戦う準備をしなくてはなりません。
J2復帰はいたしましたが、「カターレ富山がここにあってよかった」と喜んでいただくという会社として掲げたビジョンを思えば、それは到達点でも目標でもありません。通過点です。上には上があります。視座は高く持ち、更なる高みを目指す…J2復帰はそのスタートラインにつくことができたと、私は思っています。
そのために、ベンチマークをさらに上げ、2度と降格はしないことはもちろんのこと、さらにその上を目指せるサッカー、そして会社へのサイズアップを図って参ります。J2復帰を果たしたからには、その想いを皆様と共有させていただければ幸いです。
重ねて、皆様、おめでとうございました。
Never Stop Our Steps ❗️
株式会社 カターレ富山
代表取締役社長 左伴 繁雄