2022年9月24日(土)小矢部市にある株式会社ゴールドウイン 富山本店にてアパレル製造過程で発生した端切れや余剰生地を利用したサコッシュづくりのワークショップを開催しました。
カターレ富山SDGs活動「Kataller the Utopia~RISOUの街を創造する~」の中で、株式会社ゴールドウイン様と環境問題に取り組む「GREENプロジェクト」の一環で、ファン・サポーターの皆様に環境に優しい循環型社会ついて考える機会をつくりたいとの思いで開催に至りました。
株式会社様ゴールドウイン様には企画の設計をはじめ、会場や設備、指導など幅広くご協力いただきました。
心より御礼申し上げます。
はじめに、なぜカターレ富山が環境問題を始めとしたSDGs活動へ積極的に取り組んでいるのか、具体的にどんな活動を行っているのかをホームタウン営業担当よりお話ししました。
業務用のミシンを使い、まずは練習からスタート。
直線、曲線、直角などを練習し、ミシンに慣れます。
大人の参加者もミシンに触れるのが久しぶりという方がたくさんいらっしゃいました。
素材の色やマーキングしたい文字は事前に選択していただいていました。
マーキングを専用の機械で圧着します。
普段カターレ富山のユニフォームを製作していただいているゴールドウインの従業員の皆様がインストラクターとなり、指導いただきながらミシンで縫い合わせていきます。
途中の休憩時間には、ゴールドウイン様よりアパレル業界が抱える環境課題と、ゴールドウインの取り組み、生活者が協力できることについてもお話しいただきました。
小さいお子様用にキッズスペースも設け、ライカくんの布ぬり絵やトランプなどで遊んでいました。
完成したサコッシュには参加者の皆さんは大満足しておられ、スタッフも大変嬉しい思いでいっぱいでした。
自分で苦労して作ったものには特別に愛着が沸きますね。
カターレ富山をきっかけに環境問題にも目を向けていただき、今後もアクションを継続してもらえることを願っています。
ゴールドウイン様と協働し環境に配慮した活動を展開していく“GREENプロジェクト”では、2022シーズンホームゲーム会場にて株式会社ゴールドウインによる「GREEN CYCLE(繰り返し使う)」衣類回収BOXを設置し、使い古した服などを回収しています。
リユースに回したり、ポリエステル等の原料に再生したり循環型社会に貢献していきます。
今後も様々な活動を通して、環境問題に取り組んでまいります。